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福島県に新設釣り公園誕生!!

 改正SOLAS条約の発効に伴う港湾保安対策強化により、福島県小名浜港の人気釣り場も立入禁止となり、多くの釣り人が落胆しました。
※参考「釣り場が消えた!!
しかし、福島県は釣り人を見放すことなく、小名浜港のアクアマリンパーク内に釣り区域を新設し、1年間の期間限定で釣り人に開放する事を決定しました! (運営が順調であれば継続して開放の予定)。
国交省東北地方整備局小名浜港湾事務所を通じて取材をし、福島県小名浜港湾建設事務所管理グループより、2004年8月31日に回答をいただきました。
釣り公園開設の申し入れや陳情があったンかい?

 意外や意外、釣り人からは釣り場開設の申し入れや陳情はなかったそうです。"福島県の粋な計らい"と言ったところでしょうか。
小名浜港湾建設事務所への問い合わせ回答
 アクアマリンパーク内の釣り開放について、陳情や申し入れなどはありません。アクアマリンパーク内にある「アクアマリンふくしま」(財団法人ふくしま海洋科学館)が開催する企画展の一つとして釣り企画展を計画し、アクアマリンパーク内で釣りインストラクターによる親子釣り教室を予定していることから、検討をはじめたものです。
【福島民友新聞('04年8月26日)の報道記事】
−県が釣り区域開設 来月正式決定 小名浜港2号ふ頭に−
 米中枢同時テロに伴った改正SOLAS条約の施行を受け、県はふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」がある、いわき市小名浜港2号ふ頭に新たに釣り区域を開設する。釣り区域は同ふ頭の先端部役三百メートル区間で、早ければ十月にも開設となる見通し。九月初旬にも関係者会議を開き、正式決定する。条約の施行に伴って、港湾管理者の行政が釣り区域を設けるのは全国でも珍しい試み。
【朝日新聞 福島県版('04年9月4日)の報道記事】
 
秋が深まるにつれ、サンマ漁に出る漁船の数が増える小名浜漁港。その岸壁には週末ともなると30台ほどの乗用車が詰めかける。家族連れなど100人近い人々が釣り糸をたれ、海に向かって釣りざおがずらりと並ぶ。(中略)県小名浜港湾事務所によると、漁港への一般人の立ち入りを規制する、明文化された規則はないという。しかし、同事務所の佐藤善治管理グループ課長は「漁港は漁業者のための施設。漁業に著しい支障が出れば、規制せざるをえない」。
 一方で「閉め出して規制するのは簡単だが、釣る人の楽しみもあるし……」。そこで同事務所では、アクアマリンふくしまのある2号埠頭(ふとう)の東岸に、釣り場を設けることを計画中だ。駐車場やごみなどに配慮し、アクアマリンとも連携して海釣りを楽しめるスペースにしたいという。その開設に向けた関係機関の協議が、6日から始まる。
福島民報('04年9月11日)の論説記事
−“釣り特区”マナーで守ろう−
 親水空間として年々、来訪者が増えている小名浜港に新たに釣り場が設けられる。港を管理している県小名浜港湾建設事務所が、海洋レクリエーションの普及を掲げて設置、来月から一般開放する。同港では今夏、漁港区に釣り人が押し掛け漁船の水揚げ作業などの邪魔になるトラブルが持ち上がっていたが、新たな釣り場は一連の騒動に終止符を打つ、と受け止められている。(中略)
 新設釣り場は、粋な計らいで誕生した全国でも珍しい“釣り特区”ともいえる。だが、1年間の暫定措置だ。釣り人のごみ放置が続けばやむなく閉鎖もあるだろう。マナーを守り釣りを楽しむのか、閉鎖で失うのか。それは釣り人のモラルにかかっている、といえる。
※この論説記事は当コンテンツを参考にされたのかもしれないと思うほど、とりまとめ部分がよく似ています。

やればできんじゃねーのよ!
 今回の釣り区域の開設は、新規に護岸を整備したり、建物を建造する必要がないという、恵まれた状況が背景にあります。愛知県の名古屋港海づり公園や、静岡県の新居海釣り公園のように施設整備を根本から行う必要のある釣り公園の新設は、現在の各自治体の経済状況を考えると非常に難しいでしょう。
 さらに、公設の釣り公園だからこそ、利用者のモラルやマナーが厳しく問われます。死傷事故の発生、人為的な施設破壊、ゴミの放置や利用者によるトラブルが発生すれば閉鎖を余儀なくされてしまうでしょう。釣り場を守るのも、失うのも利用者の釣り人次第。いつ、誰が行っても気持ちよく釣りが楽しめる好環境を、利用者である釣り人が守っていきたいものです。
※参考「立禁解除!高潮防潮堤が釣り公園に生まれ変わった!!

取材協力:福島県小名浜港湾建設事務所