ハゼの焼き干し

夏から秋の釣魚ハゼ。手軽に数釣りが楽しめる人気者。
お刺身、天ぷら、唐揚げとおいしい調理法も数々。
たくさん釣れたら「焼き干し」にして保存しましょう。

ハゼの焼き干し(ハゼ節)
1) 包丁の切っ先でウロコを落とします。
  (デキハゼならウロコ取りは不要)
2) ハゼの腹を切ってワタを抜きます。
3) ハゼに極薄く塩を振ります。
  (塩を使わず、素焼きでもOK)
4) 強火の遠火で、皮に焦げ目がつくまで
  ジックリ焼き上げます。
  家庭用レンジのグリルの場合は中火で。
5)網に並べ、天日でカラカラになるまで干
  します。
6)充分に干したらラップでくるみ、冷凍室
  で保存。
  保存料、防カビ剤を使用していないので、
  常温での保存はオススメできません。

鰹節と合わせて、そば、そうめん、お雑煮の
出汁にすると、スッキリ上品なおつゆに!す。

ハゼの焼き丸干し
夏の小さなハゼは目刺し風にしてみましょう。
ワタを抜いたハゼ数匹を串に刺し、薄く塩を
します。
網に並べるか、洗濯用角ハンガーに吊します。
表面がシットリサラリくらいに乾いたらOK。
軽くあぶって、唐辛子マヨネーズでどうぞ。
ビール、チューハイ、日本酒にバッチリです。

材料
ハゼ、天然塩

コツは塩を振りすぎないこと。
白身で淡泊なハゼは、塩がきつくききます。
これじゃ少ないかな?くらいでちょうどです。

焼き干しで出汁を取ると、おつゆの表面に脂が
浮きますが、気になる場合はキッチンペーパー
で吸い取ってしまえばOKです。

カラカラに干したハゼを昆布巻きの芯にしても
とてもおいしくできます。
江戸風おせち料理の昆布巻きはハゼです。

焼き干し(ハゼ節)は冷凍室で保存すれば半年
以上保存できます。
お正月の昆布巻き、お雑煮の出汁にどうぞ。

by YASU

Fishing has now become a craze.