釣魚の持ち帰り方−活け締め−
釣った魚をおいしく食べるには、鮮度を保って持ち帰ること。
締めずに持ち帰った魚と比較してみると、食味の差は歴然!!
締めるだけではなく、血抜き・ワタ抜きまでしておけばお台所
を汚すこともなく、手早く鮮度バツグンの魚が食べられます。
念を入れたい場合
真水や氷に触れさせると身が氷焼けして
白濁・黄変してしまいます(※3)
締め方と持ち帰りのポイント
※1
盛りつけの際、魚の頭は左にします。
血抜きのキズが見えないように頭を右にして、
骨を断つまで切り込み、放血しやすくします。
※2
魚から出る水分を新聞紙やヌカに吸着させて、
生臭くなるのを防ぎます。
※3
浸透圧の差で、イカやタコの身(細胞)に水が
入り込んでしまうからです。
食味・食感ともに落ちてしまいます。
☆絶対条件☆
「氷で上下から挟み込んで」冷やします。
コンビニでロックアイスを追加購入してでも、
必ず挟み込んで冷やすこと。
クーラーがない場合は、バスタオル等で包む。
夏場以外なら3〜4時間は大丈夫です。
オススメの持ち帰り(鮮度保持)方法
ペットボトル数本を凍らせて持っていきます。
クーラーに海水をいれて、冷海水を作ります。
締めた魚は身からにじみでるドリップ(汁)を
を吸着できるように和紙や新聞紙などでくるみ、
ビニール袋に入れるかラップで包めば完璧。
生臭さや身の緩みがかなり防げます。
もちろんビニールで包む際は空気を抜くこと。
ラップでピッタリが一番イイかもしれない。
食味を重視するなら、とにかく鮮度保持!
できるだけ釣ったらスグに締めてしまうこと。
恐怖やストレスでも魚は味が落ちるそうです。
アライで賞味する魚は生かして持ち帰ること。
強力なブクやO2(オーツー)は必携です。
死んだ魚では、身がチリチリになりません。
by YASU
Fishing has now become a craze.